「スーパー戦隊シリーズ」の英語版「パワーレンジャー」が映画化
2014年5月9日 11:10
[映画.com ニュース] 「スーパー戦隊シリーズ」の英語版「パワーレンジャー」が映画化されることになったと、バラエティ紙が報じた。
「パワーレンジャー」は、日本の「スーパー戦隊シリーズ」をアメリカをはじめとした国際市場向けにアレンジした特撮ドラマ。1993年にシリーズ第1弾「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の放送が開始して以来、高い人気を維持しており、今年2月には最新版「パワーレンジャー・スーパー・メガフォース」の放送がスタート。初期の作品では日本の戦闘パートを流用し、ドラマパートだけ現地の俳優を起用したことで知られている。
同シリーズプロデューサーのハイム・サバンが、ライオンズゲートとタッグを組んで映画版の製作を発表した。ライオンズゲートといえば、「トワイライト」や「ハンガー・ゲーム」、「ダイバージェント」と、ヤングアダルト向けの映画シリーズで頭角を現しているが、子ども向けの戦隊シリーズを手がけることでさらなる躍進を狙っているようだ。ちなみに、これまで「パワーレンジャー」の映画版は、「パワーレンジャー」(95)と「パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!・ターボパワー」(97)の2本が作られている。