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テッドも「オレ好み!」と興味津々 セス・マクファーレン新作が日本上陸決定!

2014年5月2日 12:00

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西部劇コメディ「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」
西部劇コメディ「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」
(C) Universal Pictures

[映画.com ニュース] 大ヒットコメディ「テッド」で脚光を浴びたセス・マクファーレン監督の新作「ア・ミリオン・ウェイズ・トゥ・ダイ・イン・ザ・ウェスト(原題)」が、「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」の邦題で9月に日本上陸を果たすことが決定した。これにあわせて、しゃべる中年テディベア・テッドも登場する60秒の特別映像が公開された。

マクファーレン監督自ら主演を務める新作は、西部劇コメディ。西部劇の主人公といえばガンマンが定番だが、本作の主人公はオタクで銃すら撃った経験のない羊飼いだ。歴史上もっとも危険で不衛生だったであろう西部開拓時代の田舎町を舞台に、地味で冴えない羊飼いアルバートの不満と不安に満ちた生きざまを、マクファーレン監督ならではの斬新な視点で笑いたっぷりに描く。

このほど公開された特別映像の冒頭では、マクファーレン監督本人とテッドによる絶妙な掛け合いで本作が紹介され、内容を耳打ちされたテッドは「オレ好み!」と映画に興味津々な様子。続いて映し出される本編映像では、マクファーレン監督扮する羊飼いのほか、シャーリーズ・セロン演じる“やたらいい女”と、リーアム・ニーソン演じる“めっちゃ悪い奴”も登場。今までの西部劇のイメージを覆す破天荒なコメディが繰り広げられることを予感させる。

1882年、西部開拓時代のアリゾナ。そこは、何かにつけ銃をぶっ放す無法者やモラルの低い民衆、そして野生の動物であふれかえった“生活するには最悪の土地”だった。そんなアリゾナの田舎町に暮らすアルバート(マクファーレン)は、決闘を挑まれてもヘ理屈をこねて逃げ出す始末で、ガールフレンドのルイーズに捨てられてしまう。そんなある日、町に現れた射撃の名手でミステリアスな美女アンナ(セロン)と急接近。やがてふたりは恋に落ちるが、時を同じくして大悪党クリンチ(ニーソン)が町に襲来し、アンナに近づいたアルバートに制裁を加えようとする。

セロンとニーソンのほか、「テッド2」への出演も決まっているアマンダ・セイフライドがアルバートの恋人ルイーズ役で共演、「テッド」のジョバンニ・リビシも参戦する。

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」は、9月から東京・TOHOシネマズ日本橋ほか全国で公開。

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