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コリン・ファース×真田広之「レイルウェイ」緊迫の対じシーンを入手!

2014年4月25日 14:20

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数十年の時を経て、かつての日本人通訳と英国人捕虜が再会する
数十年の時を経て、かつての日本人通訳と英国人捕虜が再会する
(C)2013 Railway Man Pty Ltd, Railway Man Limited, Screen Queensland Pty Limited, Screen NSW and Screen Australia

[映画.com ニュース] 第2次世界大戦時に日本軍の捕虜となった英国人兵士エリック・ローマクス氏と、当時の日本軍通訳・永瀬隆氏の実話を映画化した「レイルウェイ 運命の旅路」が公開中だ。映画.comではこのほど、コリン・ファース扮する主人公ローマクスと、真田広之が演じた永瀬が数10年の時を経て対じする、同作のクライマックスを捉えた特別映像を入手した。

戦時下での容赦のない尋問と過酷な労働という辛い記憶に、妻パトリシア(ニコール・キッドマン)の存在を支えに向き合おうとするローマクス。彼は、自身の尋問に立ち合った永瀬がタイで存命であることを知り、かつての捕虜収容所である戦争博物館を訪れる。

永瀬の閉館の呼びかけにも応じず、「座れ、ナガセさん」とにらみつけるローマクスの姿は、今にも永瀬への復しゅうを果たそうとするほどの緊迫感。シーンが切り替わると、戦争当時捕虜が捕えられていた竹製の檻越しに、永瀬も深く心に抱えていた戦争による痛みと後悔の念が吐露される。

虐げた側と虐げられた側、互いを呪い、憎しみの連鎖が断ち切られないままであってもおかしくないこのふたりは、驚くべきことに、憎しみを超えて和解へと歩を進める。ファースは「エリックと永瀬さんは、とてつもない勇気の持ち主だ。ともに成し遂げたことを考えるとね。今回の映画化で彼らを私と真田が演じ、あのひどい出来事を現場で再現すること、それを受け入れるのは、決して簡単ではなくとても勇気のいることだった。羞恥心や憎しみ、怒り、そして多くの痛みというものを解き放たなくてはならないんだから」と振り返り、「でもこれは実際の話で、誰かがやり遂げたこと。それが観客に伝わって欲しいと願っているよ」とコメントを寄せている。

そして真田も、「日本人の役者として、この物語を世界に伝えなくてはと思った。私自身、この物語を知らなかったし、特に日本の若い世代は(戦争時代に)何が起こったかを知らない。歴史を再検証し、ともによりよい未来を考えるいい機会だと思う。なぜこの役を受けたかと考えると、それは、永瀬さんと同じ使命感を持ったからだと思う」とメッセージを残している。

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