デーブ・スペクターが語る「マイケル・J・フォックス・ショウ」の見どころ
2014年4月21日 08:00

[映画.com ニュース] 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ほか、数々の映画・ドラマで人気を博してきたマイケル・J・フォックスの13年ぶりの主演ドラマ復帰作「マイケル・J・フォックス・ショウ」が、スーパー!ドラマTVで4月25日から独占初放送される。全米ドラマ市場に詳しいテレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが、同作について語った。
「日本でいうと、えなりかずきさんに匹敵するくらい」と、お得意のギャグでフォックスの好感度を表現するスペクターだが、自身も「注目を浴びるきっかけとなった『ファミリー・タイズ』の頃から」というほどの大ファン。「みんなから好かれていて、彼と一緒に仕事をしたいと思っている人は山のようにいるんです。今回のドラマ復帰が決まった際も、アメリカではニュースになりましたから。それもエンタメのニュースではなく、普通のニュースですよ」と話題性を振り返る。
「マイケル・J・フォックス・ショウ」でフォックスが演じるのは、パーキンソン病を患って職場を離れていた人気ニュースキャスターのマイケル・ヘンリー。1998年に若年性パーキンソン病であることを公表し、以来、病気の治療と俳優活動を続けてきた、まるでフォックスの半生になぞらえたかのような“半自伝的”な設定だ。しかしそこはフォックス主演作、湿っぽい内容になるはずがない。個性派ぞろいの愛すべき家族とキャスターの仕事に向き合っていく姿が、ユーモアたっぷりの30分コメディとして描かれていく。
「マイケルの魅力はやはりコメディ。日本だと、病気を扱うドラマはお涙ちょうだいになりがちですが、まったく暗くないところがいい。すべてのタイミングが合った満を持しての復帰だと思いますよ」と言うスペクター。そして、「実際のテレビ局が舞台ですから、日本で言う古舘伊知郎さんみたいな有名キャスターが実名で出てくる。それに、登場するプロデューサーやインターンなども『こういう人いるいる!』とすごくリアルなんですよ。終盤ではソチオリンピックに取材にも行きますから」と、笑いを支えるリアリティについても見逃さない。
そして、ゲストとして歌手のスティングや、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はファンの多い作品ですからね、共演のニュースは大きな話題となりましたよ」とスペクターも振り返る、盟友“ドク”ことクリストファー・ロイドも登場する。
スペクターは、「30分のコメディという見やすいドラマですから、シリアスなドラマとミックスして見るといいかも。リラックスして楽しめます。ファンだった人は、ゆっくりとマイケルを見られる待望作だと思いますしね」と見どころを語る。そして、「(マイケルだけに)“ま、イケる”んじゃないかな」とダジャレで締めくくった。
http://eiga.com/official/superdramatv/the-michael-j-fox-show/
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