北川景子＆ももクロ合体「きもクロだゼーット！」　10年ぶりキレキレダンス披露

この日は、小中学生限定の特別企画として、「彩未先生の特別課外授業」と「“きもクロ”と『サラバ、愛しき悲しみたちよ』を一緒に踊っちゃおう」の2部で構成されたイベント。5月2日の「金曜ロードSHOW！」で放送されるドラマ「悪夢ちゃんスペシャル」で、連続ドラマから主題歌を担当する“ももクロ”が女子高生役で出演し、北川扮する彩未とともに6人で歌とダンスを披露していることから、この日の“再タッグ”が実現した。

ももクロにとっておなじみの5色（百田夏菜子の赤、玉井詩織の黄、佐々木彩夏のピンク、有安杏果の緑、高城れにの紫）に、黒のコスチュームを身にまとった北川が加わり、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」テレビスポットバージョンを100人の子どもたちとともに披露した。北川は「役は腹黒、衣装も真っ黒、いつかは着たい純白ドレス！　きもクロの北川景子です」と自己紹介。デビュー以来、約10年ぶりに本格的な歌とダンスに挑戦し、「すっごく楽しかった！　こんなに短時間で皆さんが覚えてくれるとは思わなかった」と満面の笑みを浮かべた。

1部の課外授業では、質問を受け付け「好きな男の子に告白するにはどうしたらいい？」という悩みには北川と玉井が実演つきでアドバイス。また、「スターダストプロモーションに入りたい」という女子中学生にも、「大勢の前で口にする勇気ってすごい。こういう努力は夢に絶対に近づくと思う。夢って自分の力で切り開いていくんだよ」と激励していた。

「悪夢ちゃん」は、恩田陸氏の小説を原案に、夢で未来が見えてしまう少女・結衣子（通称・悪夢ちゃん）と、その悪夢を読み解くことができる女性教師・彩未が事件を解決していく姿を描いたSF学園ファンタジー。映画では、彩未が担任する明恵小学校6年2組に謎めいた転校生・渋井完司が現れたことから問題が発生し、思春期を迎える少年少女たちのリアルでビビッドな心の内面から起こる事件に対して、彩未がその破天荒な言動でどのような道筋を指し示すのかに迫る。

「悪夢ちゃん The 夢ovie」は、5月3日から全国で公開。