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ローランド・エメリッヒ新作はゲイ権利活動の転換点“ストーンウォールの反乱”

2014年4月14日 16:20

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エメリッヒ監督はオープンゲイ 写真提供:アマナイメージズ
エメリッヒ監督はオープンゲイ 写真提供:アマナイメージズ

[映画.com ニュース] ディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督の次回作が、米国における同性愛者の権利運動の転換点として知られる“ストーンウォールの反乱”を題材にした「ストーンウォール(Stonewall)」であることが分かった。主演俳優には、「戦火の馬」で脚光を浴びた英国の新鋭ジェレミー・アーバインが起用された。

ストーンウォールの反乱は1969年6月28日夜、米ニューヨークにあるゲイバー「ストーンウォール・イン」で行われた警察の手入れに対し、その場に居合わせた同性愛者たちが反抗し暴動に発展した事件。最終的に2000人以上の同性愛者と400人の警官が衝突したと言われており、10数人の逮捕者と多数の負傷者が出た。その後も数日にわたり、店の近辺で同性愛者と警察の小競り合いが続いた。この事件をきっかけに、米国における同性愛をめぐる権利活動や差別撤廃運動は加速。事件後1年を記念して全米各地で行われたデモ行進は現在、東京をはじめ世界各地で毎年開催されている「プライドパレード」へと発展している。

メガホンをとるエメリッヒ監督と脚本を担当するジョン・ロビン・ベイツ(「ブラザーズ&シスターズ」のクリエイター)はゲイであることを公表しており、エメリッヒ監督はLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の権利活動を支援していることでも知られる。主演のアーバインは、劇中で暴動を通して政治的な活動に目覚めていく青年を演じる。

インデペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」などディザスター映画の印象が強いエメリッヒ監督だが、11年にはウィリアム・シェイクスピアの作品は別人が執筆していたという“シェイクスピア別人説”を題材にした歴史ドラマ「もうひとりのシェイクスピア」を監督している。

アーバインがコリン・ファースニコール・キッドマン真田広之らと共演した「レイルウェイ 運命の旅路」は4月19日に公開。エメリッヒ監督がメガホンをとる「インデペンデンス・デイ2(仮題)」は、16年7月1日に全米公開予定。

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