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緒形直人、感無量の「サクラサク」初日 南果歩は涙ながらに感謝

2014年4月5日 13:33

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全国148スクリーンで封切られた「サクラサク」
全国148スクリーンで封切られた「サクラサク」

[映画.com ニュース] 緒形直人の主演作「サクラサク」が4月5日、全国148スクリーンで封切られた。緒形は、共演の南果歩矢野聖人美山加恋藤竜也田中光敏監督とともに、東京・銀座の丸の内TOEI1での舞台挨拶に出席した。

緒形は、客席を見渡しながら「初日ですよ! 本当に嬉しい。感無量です。皆さんの今、そしてこれからのことを考えるきっかけとなる作品となれば」と話し、喜びをかみ締めた。妻役の南は、「春は出会いと別れの季節。私はこの作品に出合えて本当に良かった。人との出会いを今後も大切にしていきたいなと思います」と涙ながらに語った。

さだまさし氏が実父との思い出をもとに描いた小説が原作。認知症を患った老いた父の記憶をたどる旅を通して、家族の再生を描く。撮影中はキャスト一同で一緒に朝食をとっていたそうで、緒形は「きちんと目を合わせて話をすることはすごく大事。それと『ありがとう』。とても大事な言葉ですね。緒形家では『ごめんなさい』が多いけど」と話し、客席の笑いを誘った。

老いた父に扮した藤は、「家内や息子がいなかったら、僕は死んでしまう。長く磨きこんできましたからねえ。たまにゴタゴタしますが、それを乗り切れば大丈夫」とユーモアたっぷりに訴え、拍手喝さいを浴びていた。

今作は、8月末に開催されるモントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に出品されることが決定している。「利休にたずねよ」に続き2作連続での出品に、田中監督は「今日的なテーマが海外の方々にどう伝わるのか楽しみ」と明かした。

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