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遠藤憲一、刑事役なのに職質された「甘いマスクほしい…」

2014年4月4日 14:10

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職務質問を受けたと明かした遠藤憲一
職務質問を受けたと明かした遠藤憲一
(C)文化通信

[映画.com ニュース] 俳優の遠藤憲一が4月3日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(4月10日~木曜午後9時)の発表会見に出席し、最近職務質問を受けたと明かした。トレードマークの強面が災いしたようで「今回捜査一課の役なのに犯人に間違われるとは……冗談じゃないよ」と嘆き節。ドラマに絡め欲しい特殊能力を「職務質問されない甘いマスク」と笑わせた。

3月に新宿をウォーキング中に職務質問を受けたという。遠藤は「パトカーが通りかかったから見たら、急に止まって、所持品チェックさせてって」と苦笑い。帽子をとって遠藤だと示すも「あっVシネの人?」と言われたという。「Vシネは6年やっていない」とがっかりで、「目線が鋭かったからって冗談じゃない。おちおちウォーキングもできない。もうパトカーが通りかかっても見ないようにします」とぼやいた。

ドラマは“神の領域”に踏む込む刑事もの。小栗旬が主演し、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの作家・金城一紀氏がオリジナル脚本を書き下ろした。死者と対話できる特殊能力を手にした刑事が事件に挑む、1話完結型のストーリー。斬新な世界観で、生と死、正義と法、情と非情など、さまざまなBORDER(境界線)に向き合う。

遠藤は捜査班長役。「刑事ものだとギラついている役が多かったけれど、今回は一歩下がって初老の入った役」と新境地を開拓。主人公の刑事を演じる小栗、そのライバル刑事を演じる青木崇高らを支える。よく2人で飲みに行くという小栗と青木を尻目に、遠藤は酒にも弱くなったとこぼし、「タイミングが良いときに2人と深酒したい」と話していた。ほかに波瑠古田新太らが出演。(映画.com×文化通信.com)

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