博多華丸、インフルエンザから完全復活! 相方・大吉から感染もコンビ愛を強調
2014年4月2日 12:10

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸が4月2日、ゾンビ映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」の予告編ナレーションの収録を、都内のスタジオで公開した。先週、華丸がインフルエンザに感染したため急きょ延期となった本アフレコ。相方の博多大吉から感染したといい、「移す側に罪悪感はないみたいで、ねぎらいの言葉やお見舞い的なメッセージはなかった。向こうは僕に移して治ったみたい。悪気はないのである意味ゾンビ。一緒にいないと移らないので、いかに一生懸命漫才をやっているかの証明になったんじゃないか」とコンビ愛を再確認していた。
人気サッカーチームの試合にゾンビが乱入したことで、ゾンビ化したサッカー選手と人間が大乱闘を繰り広げるフランス発のゾンビ映画。本編の前半と後半をそれぞれ別の監督が手がけ、「前半戦 死霊のキックオフ大乱闘編」「後半戦 地獄の感染ドリブル編」をまとめた1本の作品として公開する。
華丸は、スポーツキャスター・川平慈英のモノマネで予告ナレーションを収録。詰めかけた報道陣に、「こんな大げさなことになっているとは……。4年に1度はこういうお仕事が増えるのでありがたいけど、ご本人でもいいんじゃないか」と恐縮気味だったが、「ムム! クー! 絶対に食われたくない戦いがそこにはあるんです!」と熱いナレーションを吹き込んだ。
青春時代をゾンビ映画とともに過ごした自称“ゾンビ世代”の華丸は、「ゾンビとサッカーという斬新なコラボ。怖いというよりは面白かった」とお気に入りの様子。6月12日からブラジルで開催されるFIFAワールドカップについて話題が及ぶと、「それはサッカーに詳しい方に聞いてもらった方が(笑)。ただ、福岡ソフトバンクホークスはパ・リーグをぶっちぎる! これだけは言える」と地元野球チームを熱烈に支持しながら、「この映画をワールドカップの前しょう戦として、サッカーファンも野球ファンも楽しんで!」とアピールした。
「ゴール・オブ・ザ・デッド」は5月3日から公開。
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