吉永小百合「ふしぎな岬の物語」に、5人のトップミュージシャンが新ユニットで加勢
2014年4月2日 05:00
[映画.com ニュース] 吉永小百合が成島出監督と共同で企画し、主演も務める映画「ふしぎな岬の物語」に、1960~70年代以降の音楽界を牽引してきたミュージシャン、杉田二郎、堀内孝雄、ばんばひろふみ、高山厳、因幡晃の5人で結成されたユニット「ブラザーズ5」が出演していることがわかった。映画の舞台となる岬村の青年団フォーク愛好会のメンバー役として登場し、杉田は「5人一緒にいると、40年前音楽に接したばかりの頃が思い出される。『ブラザーズ5』として映画出演したのは、いいチャンスをもらったと思う」と振り返っている。
映画は、千葉県明鐘岬に実在する喫茶店を舞台につづられた森沢明夫氏の小説「虹の岬の喫茶店」を原作に、岬でカフェを営む女店主・悦子(吉永)と村の人々のあたたかい交流を描いたヒューマンドラマ。「ブラザーズ5」のメンバーは、時代をともに生き、いまや団塊の世代に突入したファンたちに「年はとっても気持ちはあの頃のまま! 明日への元気をつけてもらう!」という目的で、どこか懐かしさを覚える岬村にふさわしい、心に響く懐かしい歌が歌えるミュージシャンという条件で選出。彼らを支持してきたファン層と、映画のターゲットが重なることも起用の一因となった。
登場場面は、小池栄子と春風亭昇太が扮するカップルの結婚式シーンと、喫茶店が火事となり、傷心の悦子を村人が励ますシーンの2カ所。結婚式のシーンを撮影した千葉県・館山ファミリーパークでは、8万株のポピーが咲く花畑の中、「キングストン・トリオ」の大ヒットカントリーソング「トム・ドゥーリー」のメロディに、オリジナルの詞をのせた歌を披露。杉田と堀内がギターを、ばんばがマンドリンを演奏し、高山がタンバリン、因幡がマラカスでリズムをとりながら5人が歌う様子は圧巻で、吉永や笑福亭鶴瓶らキャスト、スタッフも思わず拍手喝さいだったという。
原作にはない、このシーンを考案した吉永も「皆さんの懐かしく明るい歌声を聞くことが出来て、幸せ一杯です。この映画のテーマぴったりの皆さんの歌声と演技、最高でした」と絶賛。成島監督も「全員で合わせる時間が少なかったにも関わらず、現場では期待以上の素晴らしいハーモニーを聞かせていただき、時代を引っ張ってこられた皆さんのパワーを感じました」と敬服している。
撮影前に行われた衣装合せでは、「村のおじさん達が仕事帰りで結婚式に駆けつけた設定で」という成島監督の意向のもと、5人がお互いの衣装を見比べながら、より意表を突く衣装選びにエスカレート。その結果、高山はとび職で腹巻を巻いたり、因幡は酒屋の前掛けをつけるなど、日ごろのステージでは見られない、異色のふん装となっている。
5月24日に東京・かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール、6月1日に群馬・前橋市民文化会館で「ブラザーズ5」によるスペシャルコンサートも予定されている。
「ふしぎな岬の物語」は10月11日から全国公開。
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