地球を守る“ちびっ子”スパイダーマン30人、“アースアワー”で横浜を一斉消灯!
2014年3月30日 07:10
[映画.com ニュース] 人気アメコミシリーズ最新作「アメイジング・スパイダーマン2」と、WWF(世界自然保護基金)による国際プロジェクト“アースアワー”がコラボレートし3月29日、神奈川・横浜のみなとみらい地区の電気を10分間一斉消灯するイベントが行われた。
アースアワーとは、世界約150カ国の人々が同日同時刻に電気を消すアクションを通じ、地球環境保全の思いを分かち合う国際イベント。日本では、横浜市の賛同によりIPPC(アジア太平洋経済協力)会議の開催地でもあるみなとみらい地区の参加が決定した。
スーパーヒーローとしては初めて、アースアワーの親善大使に就任したスパイダーマン。最新作で世界中の電気を操り悪事を働く強敵・エレクトロに立ち向かっていること、“カーボンニュートラル”を実施するなど環境に配慮した撮影方法で製作されたことにちなみ、「地球を守るスーパーヒーローになろう!」というメッセージを発信する大使に選ばれた。
通常は1時間の消灯時間だが、みなとみらいでは安全上の理由から8時30分から40分までの10分間、ちびっ子スパイダーマン30人たちの“ウェブシューター”(クモ糸)の合図とともに消灯。また、東日本大震災で亡くなった人々へ1分間の黙とうが捧げられた。そして主演のアンドリュー・ガーフィールドらキャスト陣も、同日同時刻にアースアワーの本拠地であるシンガポール・マリーナベイサンズ一帯を消灯するイベントを行った。
映画は、全世界で大ヒットを記録した「アメイジング・スパイダーマン」(2012)の続編。スパイダーマンとしてニューヨークの人々を守るかたわら、恋人グウェン(エマ・ストーン)と幸せな日々を過ごしていたピーター・パーカー(ガーフィールド)が、高圧電流を武器とするエレクトロ(ジェイミー・フォックス)、強力なサイ型パワードスーツの超人ライノ(ポール・ジアマッティ)らと新たな激闘を繰り広げる。4月25日から全国公開。
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