三浦貴大「サムライフ」主演で奇跡の実話の主人公に！松岡茉優ら若手実力派ずらり

同作は、長野県上田市出身の元高等学校教員・長岡秀貴氏が、地元で認定NPO法人「侍学園スクオーラ・今人（いまじん）」を設立するまでの経緯を記した同名原作の映画化。三浦は、学校の設立資金を集めるためにショットバーを経営し、出版社までも自らの手で立ち上げてしまう主人公・ナガオカを演じる。

脚本5ページ分の長セリフに挑む三浦は、「ナガオカという人物の、情熱や苦悩をひとつひとつ丁寧に表現していけたらと思います。実はナガオカのようなキャラクターはこれまで演じることが少なかったので、自分でも非常に楽しみです」と意欲満々。そして、「多くの人に愛される作品にするため、この映画に携わる人間の中のひとりとして持ちうる限りの力を注ぎ込めたらと思います」と話している。

また、バーに集まってきたナガオカの教員時代の教え子役も逸材ぞろい。「桐島、部活やめるってよ」「悪の教典」など話題作への出演が続く松岡茉優をはじめ、加治将樹（「ランウェイ☆ビート」）、柾木玲弥（「ガチバンZ 代理戦争」）、山本涼介（「好きっていいなよ。」）が結集した。さらに、大杉漣、渡辺大、きたろう、マキタスポーツ、高橋真唯ら個性派が脇を固める。

メガホンをとる森谷雄監督は「20年以上プロデューサーを続けた自分ですが、最初で最後の映画監督業のつもりで撮影に臨もうと思います」と決意表明。6年前に原作を読み、ほれ込んだそうで「ずっと長岡先生役を演じられる俳優を探し続けて、ついに三浦貴大さんに出会うことができました。夢はかなう！　というメッセージとともに熱い作品にしようと思います」と、3月29日にクランクインするオール長野ロケを心待ちにしている様子だ。

「サムライフ」は、2015年に公開予定。