西島秀俊、伊藤淳史に嫉妬! 仲村トオルとは「僕がバディになりたかった」
2014年3月20日 20:29

[映画.com ニュース] 「チーム・バチスタ」シリーズの劇場版最新作で完結編となる「チーム・バチスタ FINAL ケルベロスの肖像」の完成披露試写会が3月20日、都内で行われ、伊藤淳史、仲村トオルをはじめ、シリーズを彩ってきたキャスト陣がそろって出席した。
真面目で気弱な心療内科医・田口と官僚・白鳥のコンビが病院内外の事件を解決していく本シリーズ。完結編となる今回、2人は9人もの遺体が発見された怪死事件と病院宛てに送られてきた脅迫状に隠された真実を暴いていく。
この日は伊藤、仲村に加え、桐谷美玲、松坂桃李、栗山千明、西島秀俊、星野和成監督が来場。桐谷と栗山は両腕を出した薄手のドレス姿だったが、寒さに震えながらも笑顔でファンとハイタッチを交わしていた。
伊藤は集まったファンへの感謝と共に、第1作目の2008年からこれまでを振り返り「(08年時は)まだ24歳でしたが、30歳になりました」としみじみ。「最初は次があるとも思ってなかったんですが、最後にスクリーンという場を提供していただきました。みなさんが来てくださると信じてここまでやってきました!」と晴れ晴れとした表情で語った。
仲村は集まったファンの熱気に「そろそろ終わりを迎えるという寂しさがありましたが、ニコニコしているみなさんを見て、寂しさが少し減りました」と笑顔。「役を卒業する、終わるというより、自分たちの子を旅立たせるような気分です。ちゃんと受け入れられるかな? と心配しつつ、頑張って行って来いと背中を押す気持ち」と心境を明かした。
田口&白鳥コンビに負けない声援を浴びていたのが、西島&松坂の救命医療“チーム・ジェネラル”の師弟コンビ。10年の第2シリーズ「ジェネラル・ルージュの凱旋」以来となる文字通りの凱旋を果たした松坂は、研修医から正式な医師となり「研修医は(服が)水色なんですが今回は紺色。西島さんと同じで嬉しくてしょうがなかった! 当時は(劇中で)『研修医』と呼ばれてたので、(西島演じる)速水先生に名前で呼ばれるのも嬉しかった!」とニッコリ。西島はそんなかわいい後輩について「『ジェネラル・ルージュ』の後の彼の活躍は見てたし、久々に一緒にやって、頼りになる共演者という感じがしました」と語り美しい師弟愛をみせたが、一方で西島は「隠してたけど、トオルさんとは僕がバディになりたかった……」と伊藤への意外な嫉妬心を告白し会場をわかせていた。
「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」は、3月29日から全国で公開。
(C)2014 映画「ケルベロスの肖像」製作委員会
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