人はなぜ、山に登るのか? 永遠の問いに挑む 「山岳映画 特集上映」開催
2014年3月9日 15:00

[映画.com ニュース] 人はなぜ、山に登るのか? という永遠の問いに挑み、20世紀初頭の黎明期から現在に至る“山岳映画”の系譜を回顧する初の大規模特集「山岳映画 特集上映」が、4月19日から2週間、東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで開催される。
日本におけるパイオニア・ワークとなった大正期の貴重な記録映画や、“山岳映画”というジャンルを形成したドイツの先駆者アーノルド・ファンクの主要作品、さらに戦後初の山岳映画である「銀嶺の果て」をはじめ、「氷壁」「八甲田山」「植村直己物語」といった日本映画の名作から「アイガー北壁」や「剱岳 点の記」など東西の近年の傑作まで、全16作品を上映、ゲストによるトークイベントも予定されている。
また、会場となる東京都写真美術館では、日本の山岳写真のパイオニアを紹介し、大正時代から昭和初期の北アルプスの自然と登山の様子をとらえた写真を展示する、「黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄」展も3月4日~5月6日まで開催する。本格的な登山シーズンを前に、特集上映と合わせて山を愛する人には見逃せない催しだ。
「山岳映画 特集上映」は、4月19日から5月2日まで。全作品ラインナップ、上映スケジュールは公式HP(www.yamaeiga.com)で告知する。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント