植村直己物語

劇場公開日

植村直己物語
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解説

世界的冒険家、植村直己の生涯を描く。原作は植村直己、脚本は岩間芳樹と佐藤純彌の共同執筆。監督は「空海」の佐藤純彌。撮影は「人生劇場(1983)」の並木宏之がそれぞれ担当。

1986年製作/140分/日本
原題:Lost in the Wilderness
配給:東宝

ストーリー

グリーンランドのシオラパルクに滞在し、3000キロの犬橇単独行を成し得た植村直己は、久しぶりに東京に戻って来た。彼は駅の階段で偶然出逢った女性と馴染みの店で再会した。そして数日後、その女性野崎公子に自分の著書をプレゼントする。それを読みながら、これまでの植村の人生を知る公子。明治大学山岳部で落ちこぼれだった植村は、卒業後4万円だけ持って、横浜より移民船で渡米した。だが、労働ビザが無いため、不法労働で国外追放され、フランスのシャモニーに渡る。そこで働きながらヒマラヤのゴジュンバ・カンII隆明大隊に参加、同峰初登頂に成功した。その時団体登頂は合わないと感じた彼は、その後、モンブラン、マッターホーン、キリマンジャロ、アコンカグアなどを単独で登った。1970年5月には、日本人として初めてエベレスト山頂に立った。3ヵ月後、北米最高峰マッキンリー単独登頂に成功、5大陸最高峰すべてを征服する記録をたてた。その後一般の職につくがどれも長続きせず冒険家として生きることに。そして、エベレスト国際登山隊に参加した後、陸地の冒険にきりかえ現在に至っていた。深い感動をうけて読み終った公子は、植村のプロポーズを承諾。1974年、二人は結婚した。間もなく、植村は北極圏12000キロの犬橇単独行を1年半近くかけて成し遂げた。彼の冒険熱は失せることなく、78年4月、寒さと戦い、危く白熊に襲われそうになりながらも、犬橇で北極点単独到達に成功した。その後、これを最後にと南極大陸横断計画をたてるが、フォークランド紛争のためアルゼンチン政府の協力を得られず断念する。そして、84年2月、マッキンリー冬期単独登頂後、消息を断つ。懸命の捜索にもかかわらず発見されず、日本政府は、死亡が確定的になった4月19日、彼の輝しい業績に対して国民栄誉賞を贈った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第10回 日本アカデミー賞(1987年)

ノミネート

作品賞  
監督賞 佐藤純彌
主演男優賞 西田敏行
主演女優賞 倍賞千恵子
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映画レビュー

3.0「やりたい」という気持ちはどこから来るのだろう?

2020年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「やりたいことが見つからない」なんて悩む今の若者には、
植村直己の生き方はそれは眩しく映るんだろうな。

その植村も初めは小さな「やりたい」なんだけど、
その気持ちに忠実でいることで、また次、また次と、
自分の内側からやりたいという気持ちがわいてきているように感じた。
そして最後、北海道で野外学校をやりたい、という最後の「やりたい」を見つけて、
植村は行方不明になってしまう。

彼の生き様、彼の死に様は、
人々に「人生って何だ?」という問いを投げかける。

映画としては単調だとか言う人もいるみたいだけど、
この話は実話を元にしているし、
観客は最期に彼が行方不明になると分かったうえで観ることを踏まえれば、
あえて過剰なモノや悲劇的なモノは削ぎ落としたいという、
作り手の意図を感じた。

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せいてつ♂

2.5単独犬ゾリ北極点到達

mimiccuさん
2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

幸せ

自然の怖さ、なぜ過酷な自然に挑むのか。北極点挑戦のため一口1000円の今でいうクラウドファンディングの募金。北極点到達で妻と無線。西田の声が今(2016年)と比べてずいぶん高い。マッキンリー挑戦途中、行方不明に。夫人の会見「植村と巡りあえて良かった。」顔アップで幕。

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mimiccu
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