北川景子、「ももクロ」加入で限定ユニット「きもクロ」結成

「悪夢ちゃん」は、恩田陸氏の小説を原案に、夢で未来が見えてしまう少女・結衣子（通称・悪夢ちゃん）と、彼女の見た悪夢を読み解くことができる女性教師・彩未が事件を解決していく姿を描いたSF学園ファンタジーで、スペシャルドラマは、2012年に放送されたテレビドラマ版と劇場版をつなぐ物語となる。

ももクロのメンバーは、同ドラマのメインゲストとして、将来の夢や挫折といった青春の光と影を背負った女子高生役での出演も果たした。北川を加えた6人で歌とダンスを披露する場面も用意されており、デビュー以来ほぼ10年ぶりとなる本格的な歌とダンスへの挑戦となった北川は、「『悪夢ちゃん』というタイトルの意味をやっと理解しました（笑）。10歳も違う日本を代表するアイドルたちと同じ衣装を着て、こういうことをするのが実は悪夢なんじゃないかと（笑）」と驚きを隠せない。

それでも、「ももクロと一緒に歌ったり踊ったりしたいと思っているお子さんはたくさんいると思いますし、そういうお子さんたちが見てくれるドラマでもあるので、今回、みんなに夢を与えられるのは光栄です」とコメント。ももクロの高城は「北川さんにとっての悪夢が、私にとっては良い夢になったので、いいのかなと思いました（笑）。北川さんは、（撮影中）リズムもフォーメーションもバッチリで、私よりも踊りがうまいと思います」と称えた。

北川とももクロは、同じ事務所のスターダストプロモーションに所属する間柄で、百田は「6人の写真撮影で、私は北川さんとくっついて撮ったので緊張し過ぎてうまく顔が作れませんでした」と喜ぶ。テレビドラマ版から登場している夢獣の声を担当しているが、実際の共演は初めてとなる玉井は「まさかこうやって一緒に並べるなんて」と驚いている。

今回のコラボレーションを記念し、北川とももクロのスペシャルコラボビジュアルをあしらったクリアファイルが特典として付属する「悪夢ちゃん The 夢ovie」の前売り券も、3月15日から全国の映画館で発売されることが決まった（全国3万人限定／前売券1枚に付きクリアファイルを1部プレゼント）。