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斎藤工の初監督作上映に4時間半前から行列!

2014年3月2日 22:30

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夕張でも大人気の斎藤工
夕張でも大人気の斎藤工

[映画.com ニュース] 俳優の斎藤工が初監督を務め、主演した「サクライロ」、斎藤が声優を務めたアニメ作品「ニンジャセオリー<EXTENDED EDITION>」の上映が3月2日、北海道・夕張で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で行われ、上映前に斎藤が舞台挨拶に登壇した。

斎藤が2012年にリリースした同名シングルCDの特典ショートムービーとして撮影された本作。斎藤が考えた原案を「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」の鈴木謙一が脚本化し、斎藤は監督・主演に加え、美術や衣裳も自ら担当した。観客の90%は女性で、上映開始の約4時間半前から並んでいたという熱烈なファンの姿も。入りきれなかったファンのため急きょ、異例の追加上映も決定した。

斎藤は「映画好きというのが発祥」と監督を務めることになった経緯について語るが「いろんな人の協力を得て、助監督、撮影と優秀なスタッフがいればバカでも監督ができると身をもって体験しました(笑)」と自虐的に語り、周囲への感謝を口にする。自身が主演も務めているとあって「2回くらいしか『よーい、スタート!』と言っていないです」と明かした。

現場には中村義洋監督の作品のスタッフが結集したそうで、「ディレクションという意識よりも準備が全てと感じた。『あの映画のあのシーン』と伝えて委ねました」と述懐する。「僕がウンチをもらしたのを、周りがケアして服を着せてくれた感じ(笑)」と過激な表現で会場を笑いに包んだ。

同時上映の「ニンジャセオリー」の飯塚貴士監督も来場したが、2人の出会いはゆうばり映画祭の姉妹映画祭である韓国「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」。斎藤が出演した「愛と誠」を見た飯塚監督は「コミカルな演技を真剣にやっていて、僕のふざけた作品も受け入れてくれると思った」と斎藤の声優起用の理由を説明した。

斎藤は昨年、「ニンジャセオリー」が初めて今映画祭で上映された際に、プライベートで初めて夕張を訪問し、飛び入りで舞台挨拶に参加した。今年は審査員を務めているが「監督との出会いがなければ審査員の話もなかったと思う」と話し、人との出会いの大きさをしみじみと語った。

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