濱田岳&岡田将生“おふざけ”封印、深田恭子は白馬に乗って……
2014年2月25日 19:19

[映画.com ニュース]万城目学氏の小説を映画化した「偉大なる、しゅららぼん」(水落豊監督)のヒット祈願イベントが2月25日、東京・港区の増上寺で行われ、主演を務める濱田岳と岡田将生、共演する深田恭子が出席。先月行われた完成披露試写会では“グダグダ”な舞台挨拶が話題になったが、この日は境内のおごそかな雰囲気に圧倒され「今日はふざけたことが言えない」(濱田)、「気が引き締まって、変なこと言えない」(岡田)とおふざけを封印していた。
琵琶湖畔に住む不思議な力を持った日出一族の跡取り息子・淡十郎(濱田)と、分家の出身で力の修行のため日出家にやってきた涼介(岡田)が、ライバル家との間に起こる騒動に巻き込まれるアドベンチャーエンタテインメント。淡十郎の姉・清子を演じる深田は、劇中でも共演した白馬に乗って登場し「この作品で、初めて乗馬を経験したので、ぜひご覧いただければ」とアピールした。
濱田は、映画化が決まる前から原作のファンだといい「いち原作ファンとして満足いく作品。いい意味で期待を裏切られるはず」と胸を張る。そして、「万城目先生も(映画を)褒めてくださり、すてきな後ろ盾をいただいた。とても心強い」と安どの表情を浮かべた。
一方、岡田は「監督が子どもから大人まで楽しめる作品をつくりたいと言っていた」と明かし、「その言葉通り、とてもワクワクさせられる作品。琵琶湖が割れるシーンも迫力があるので、ぜひ劇場で見てもらえれば」と声を弾ませた。「偉大なる、しゅららぼん」は3月8日から全国公開。
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