椿鬼奴、卒業控えた中高3年生に将来のトークネタづくり指南
2014年2月23日 18:56

[映画.com ニュース] 女優の大野いとが2月23日、都内で行われた出演映画「偉大なる、しゅららぼん」の“卒業の思い出作ろう”と銘打った試写会でトークショーに参加した。
今春に卒業を控えた中学、高校の3年生が招待され、人生の先輩としてお笑いタレントの椿鬼奴もゲスト出演。大野も同じく3月に高校卒業を控えており、「高校最後の思い出として、皆と一緒に楽しみたい」と笑顔で語った。
高校時代の一番の思い出を聞かれた大野は、「決めづらいんですけれど、文化祭の時、調理部でパンプキンプリンを作って販売したことですかねえ」と照れ笑い。対する鬼奴は、「校則が厳しくて、買い食い禁止だったんですけれど、肉まんを買って食べているところを地元の住民に通報され、生活指導の先生に現行犯逮捕された。そんな、しょーもないことばかり覚えている」と話した。
大野は4月から大学進学が決まっており、「早く友達をつくって、テストの範囲を教えてもらいたい。授業も楽しみですよ」と抱負。一方の鬼奴は、新たな道に進む来場者に向けて「学生時代にいろいろな経験をしておくと、エピソード・トークで大変重宝する。ふられたことも就職面接での引きになるかもしれない。芸人になれとは言わないが、トークを磨いて将来に役立ててほしい」と指南した。
「偉大なる、しゅららぼん」は、人気作家・万城目学の同名小説を映画化。琵琶湖畔で1300年余りにわたって対立してきた不思議な力を持つ日出家と棗(なつめ)家が、新たな脅威の出現によって存亡を揺るがす大事件に巻き込まれていくファンタジー・アドベンチャーで、3月8日に全国公開される。
事件が起こる端緒として、高校の校長の娘に扮した大野が、棗家の跡取り・広海(渡辺大)を好きになり、日出家当主の淡十郎(濱田岳)をふるシーンがあるが、「私も断然、棗。淡十郎はゆるキャラみたいで、(恋愛の)対象にはならない」とバッサリ。鬼奴も、「ちょっと陰のある男性がいいので、私も棗。悩みを打ち明けてもらいたい」と同調していた。
さらに鬼奴は、「私も今年こそ結婚しようかな」と宣言。「ここ2年が勝負と占いで言われ、もう1年しかない。秋口に結婚して、年末には(森三中の)大島(美幸)さんのように妊活か産休に入るつもりでいきます」と見果てぬ野望を披露していた。
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