「ホビット　竜に奪われた王国」公開記念！伝説の指輪が“初来日”

2014年2月22日 19:05

ニュージーランド政府観光局のジョアン・ゴーリー広報部長とワーナー・ブラザース映画のウィリアム・アイアトン代表

［映画.com ニュース］　人気シリーズ「ロード・オブ・ザ・リング」の前章「ホビット」3部作の第2部「ホビット　竜に奪われた王国」の日本公開を記念し2月22日、シリーズを象徴するキーアイテム「ザ・ワン・リング」の撮影用巨大レプリカ“ジャイアント・リング”が、本拠地ニュージーランドから“初来日”を果たした。リングはニュージーランド政府観光局のジョアン・ゴーリー広報部長から、ワーナー・ブラザース映画のウィリアム・アイアトン代表に贈呈された。

来日したのは、撮影用に特別制作された特大サイズのレプリカ“ジャイアント・リング”。ホビット族のビルボからフロドへと受け継がれていく、世界の運命を握る黄金の指輪だ。ピーター・ジャクソン監督とともにジェンス・ハンセン金・銀細工工房がデザインを手がけた直径151ミリ・重さ2.1キロにも及ぶ特大リングで、工房を旅立ちニュージーランド中のロケ地をめぐった後、飛行機に乗せられ日本へと“入国”した。

アイアトン氏は、ずっしりと重みのあるリングを受け取り「長旅を経て日本にやってきたリング。こうして展示できてうれしい」とニッコリ。ゴーリー氏も、「ニュージーランド中の美しい景色を旅してきたリング。映画を見た後には、指輪が旅したニュージーランドにぜひ遊びに来てほしい」とアピールした。

J・R・R・トールキンの名作を映画化したシリーズ最新作「ホビット　竜に奪われた王国」は、ホビット族の青年ビルボ・バギンズ（マーティン・フリーマン）が、魔法使いガンダルフ（イアン・マッケラン）や13人のドワーフとともに、邪竜スマウグ（ベネディクト・カンバーバッチ）に奪われた王国を取り戻すべく壮絶な戦いを繰り広げるアクション・ファンタジー大作。人気キャラクター・レゴラス（オーランド・ブルーム）が再登場するほか、エルフ族の新キャラクター・タウリエル役（エバンジェリン・リリー）も登場する。

「魔法のリング」は、2月22～28日の1週間限定で、新宿ピカデリー1階ロビースペースにて展示される予定。なお、展示中の「魔法のリング」との記念写真を送ると、抽選で1組2名をオークランド＆ホビトンツアーへ招待するキャンペーンを実施中。「魔法のリング」と記念撮影し、Twitterアカウント「@PureNZinJapan」宛にハッシュタグ「#リアル中つ国」を付けて投稿すると応募完了となる。「ホビット　竜に奪われた王国」は2月28日から全国で公開。