ヘルツォーク監督新作にマイク・タイソン、パメラ・アンダーソンら参加
2014年2月19日 14:05

[映画.com ニュース] ドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督の新作「Vernon God Little(原題)」に、マイク・タイソン、パメラ・アンダーソン、ラッセル・ブランドら異色のキャストが揃うことが明らかになった。
2003年のブッカー賞を受賞した豪作家D・B・C・ピエールの小説「ヴァーノン・ゴッド・リトル 死をめぐる21世紀の喜劇」の映画化。高校のクラスメートを多数殺害して自殺したメキシコ人少年の友人の主人公ヴァーノンが、共犯を疑われたところからストーリーが展開する。「薔薇の名前」「パフューム ある人殺しの物語」のアンドリュー・バーキンが脚色にあたる。
米バラエティによれば、ヴァーノン役に新鋭オースティン・エイブラムスが起用されたほか、ヴァーノンの母親役でアンダーソン、テレビレポーター役でブランド、そして殺人鬼役でタイソンが交渉中だという。
ヘルツォーク監督は現在、ニコール・キッドマン主演のガートルード・ベルの伝記映画「Queen of the Desert(原題)」の撮影中だが、終了次第、4月から本作の製作に入るものと見られている。
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