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リバー・フェニックスさん、幻の遺作「ダーク・ブラッド」日本版ポスター公開

2014年2月11日 08:00

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「ダーク・ブラッド」日本版ポスター画像
「ダーク・ブラッド」日本版ポスター画像
(C)2013 Sluizer Films BV

[映画.com ニュース]「スタンド・バイ・ミー」「マイ・プライベート・アイダホ」など数々の作品で人気を博しながらも、1993年に23歳の若さで死去した俳優リバー・フェニックスさんの遺作「ダーク・ブラッド」が世界に先駆けて日本での劇場公開が決定し、このほど日本版ポスターが公開された。

撮影中にフェニックスさんが死去したため、本作は長年未完成のままお蔵入りとなっていたが、2007年末に大病を患い、余命宣告をされたジョルジュ・シュルイツァー監督がキャリア最後の作品として本作の再開を決意し、さまざまな壁を乗り越えて12年に完成させた。そして、フェニックスさん没後20年を迎えた13年、ベルリン国際映画祭ほか世界各地の映画祭で上映され、唯一無二の存在感を持つフェニックスさんの姿が銀幕へ舞い戻った。北米、ヨーロッパ、南米、アジアなど世界各国の映画祭を巡回中だが、劇場公開が決まったのは日本が初となる。

映画は、妻を亡くし、かつて核実験場であった砂漠の荒れ地に住むネイティブ・アメリカンの血を引く青年ボーイの物語。フェニックス演じるボーイの元に、ハリウッドからやってきた裕福な夫婦、ハリー(ジョナサン・プライス)とバフィー(ジュディ・デイビス)が車の故障のために助けを求めてやって来る。ボーイは世界の終末を待ちわびていたが、二人との出会いを契機にその内に秘めた本能が目覚め、緊迫していく3人の関係を描く。

このほど公開されたポスターは、美しい人妻との出会いをきっかけに、理想の愛を求め、狂気と正気の狭間に堕ちていくボーイの姿を体現するフェニックスさんの、他の作品では見せたことのない精かんで研ぎ澄まされた表情を切り取ったもので、ポスター右下にはフェニックスさんが家族やファンから呼ばれていた愛称「RIO」(リオ:スペイン語で川の意)を用いた「Welcome back RIO!」のマークが施されている。

ダーク・ブラッド」はゴールデンウィークに東京・ユーロスペースほか全国公開。

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