「新劇場版　頭文字D」は3部作に　第1弾が8月23日公開決定

(C)2014新劇場版「頭文字D」製作委員会

［映画.com ニュース］　しげの秀一氏の人気コミックを新たにアニメーション化する「新劇場版　頭文字D」が全3部作で描かれることとなり、その第1弾が「新劇場版　頭文字D Legend1 覚醒」として8月23日から公開されることが決まった。

原作は、豆腐屋を営む父親の愛車“ハチロク（AE86）”を駆る主人公・藤原拓海が、“公道最速”を目指して関東各地の走り屋たちを相手にダウンヒルバトルを繰り広げる姿を描いた人気コミックで、昨年7月に18年間にわたった連載が終了。同時に新アニメシリーズと劇場版の製作決定が報告された。新劇場版3部作では、最速をうたう高橋兄弟と拓海の公道壮絶バトルを描くことになるという。

メインスタッフも明らかにされ、「009 RE:CYBORG」などを手がけ、高い3DCG技術で知られるサンジゲンと新進気鋭のプロダクション、ライデンフィルムがアニメーション制作を担当。監督は「劇場版ポケットモンスター」シリーズで演出などを多数手がけてきた日高政光、脚本を関島眞頼、音楽を元「レベッカ」の土橋安騎夫が手がける。