巨匠A・ワイダがポーランド元大統領を描く最新作「ワレサ 連帯の男」予告編
2014年2月4日 07:00

[映画.com ニュース]ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、ノーベル平和賞受賞者のレフ・ワレサ元大統領を描く最新作「ワレサ 連帯の男」の予告編が公開された。
ソ連を中心とする共産主義国家が倒れた「東欧民主化」から25年を迎え、その口火となったポーランドのグダンスクにおける共産圏初の自主管理労組「連帯」の闘いを、初代委員長レフ・ワレサと家族の日々を通して描く。現代ポーランド映画界で最も活躍する俳優ロベルト・ビェンツキェビチがワレサ役を演じる。
予告編は、ジャーナリストによるワレサへのインタビュー風景から始まり、一人の電気工から労働者のリーダーへと成長したワレサと、激動の日々を送ることになる家族、そして検閲や思想統制など社会的に束縛され、厳しい状況に生きる人々が自由のために力を合わせて戦う姿が映し出されている。
「ワレサ 連帯の男」は4月5日岩波ホールほか全国順次公開。
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