元祖“最強女子高生”南野陽子「キック・アス」参戦に意欲満々？

［映画.com ニュース］　女優の南野陽子が1月29日、オタク高校生がヒーローとなって活躍する人気アクションコメディ第2弾「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」の公開記念イベントに出席。人気シリーズ「スケバン刑事」で一世を風びした南野は、「自分の正義を信じて戦う姿は格好いい。今も昔もどこにいっても女子高生、10代のパワーはすごいなと改めて感じた。前作よりもパワーアップしている」と元祖“最強女子高生”として太鼓判を押した。

ヒーローの姿から普通の学園生活に戻っていたデイブ（キック・アス）とミンディ（ヒット・ガール）。卒業を控え将来について悩んでいたデイブは、スーパーヒーロー軍団を作って世界の平和を守ることを決意するが、その先には打倒キック・アスを誓う悪の軍団が待ち構えていた。アーロン・ジョンソン、クロエ・モレッツら主要キャストが続投するほか、正義に目覚めた元ギャングのストライプス大佐役でジム・キャリーが新たに参戦する。

ヨーヨー片手に数多くの悪党を退治してきた南野は、「10代の時に日本代表として仲間に入れてもらえれば、結構良い線行ったんじゃないかな？　ヨーヨーが武器っていうのも珍しい」とシリーズ参加へも意欲的。また、「この映画を見て、私も『スケバン刑事』に挑んでいたことを思い出した。アクションもただ強いだけじゃなくキュート。私にとってもそうだし、クロエちゃんにとっても代表作になるんじゃないかな」とシンパシーを感じていた。

本編でヒット・ガールが乗り回すバイク「ドゥカティ（Docati 1199 Panigale）」 もお披露目され、南野は「私もライダースーツを着てバイクに乗って、ヘルメットを取れば長い髪がバサーっと出てくる、というのはよくやっていた。免許を持っていないのでトラックの上でだったけど（笑）」と当時を懐かしんでいた。

「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」は2月22日から全国で公開。