三池崇史監督&トム・ハーディ、ヤクザ映画から降板
2014年1月28日 11:50

[映画.com ニュース] 第二次世界大戦後の日本を舞台にしたヤクザ映画「ジ・アウトサイダー(The Outsider)」から、三池崇史監督、主演のトム・ハーディが降板したことが明らかになった。
ジョン・リンソン原案、アンドリュー・ボールドウィン執筆の本作は、捕虜となったアメリカ人兵士が、戦後日本のヤクザ社会で頭角を現していく姿を描くもので、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2011年版で53票(第4位)を獲得した。
米Slashfilmによれば、米ワールドビュー・エンタテインメントが製作・配給し、今年1月に日本でクランクインする予定だったが、ハーディが降板し、続いて三池監督も降板。製作陣は現在、新たな監督・主演を探しているところだ。ハーディ降板の理由は不明だが、三池監督はハーディが抜けて撮影開始時期が後ろ倒しとなり、他作品とのスケジュール調整が難しくなったことが原因と見られている。
本作は三池監督&ハーディのコンビ以前に、ダニエル・エスピノーサ監督&マイケル・ファスベンダー主演で映画化の噂が浮上したが、実現には至らなかったという経緯がある。
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