向井理&片桐はいり、姉弟役で映画初共演!西田征史が初メガホン
2014年1月28日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の向井理と女優の片桐はいりが、脚本家の西田征史が自らの著書を監督として映画化する「小野寺の弟・小野寺の姉」で映画初共演を果たしていることがわかった。
2人は、昨年7~8月に西田監督が演出した同名舞台で共演しており、息もぴったり。「はいりさんとはしゃべっている時もそうでない時も、とにかく自然にいられますね。普通に姉ちゃんといる感じなんです」(向井)、「なんだか本当の弟みたいな気持になっていて、お会いしないときは、ちゃんとゴハン食べているかなって気持ちになります(笑)。一緒にいて安心できる存在です」(片桐)。
同作の主人公は、早くに両親を亡くしてからずっと一緒に暮らしてきた小野寺進(弟/33歳)と小野寺より子(姉/40歳)。進は失恋の痛手から抜け出せないことを姉のより子にとやかく言われながらも、いい距離感を保ちながら暮らしていた。ある日、小野寺家に1通の誤配達の郵便が届いたことをきっかけに、それぞれの恋と人生が動き始める。
西田監督の映画脚本デビュー作「ガチ☆ボーイ」に出演していた向井は、「初監督とはとても思えないですね。もともと頭のいい方なのですが、すごく堂々としていらっしゃって、やりやすいですし安心ですね」と全幅の信頼を寄せる。さらに、「監督自身が原作と脚本を書かれているので、行間の面白さをどう演出していただけるんだろうという楽しみもありました」と振り返っている。
一方の片桐も、「そのまま監督にお任せしますっていう気持ちでいます。基本的にワンシーンワンカット、1回で撮られることが多くて、お芝居に近い感じがしてやりやすいですね」とコメントを寄せる。これまでに何度か監督のオファーを受けていたという西田監督は、「やらせていただくなら自分のオリジナルがいいなと思っていたので、今回この作品ならやりたいことができるかなと思い、決意いたしました」と説明。撮影中は進とより子のことだけを考えて過ごしたといい「毎日とても楽しく、変な話ですけど、生きていて良かったです」と話した。
「小野寺の弟・小野寺の姉」は、今秋に全国で公開。
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