千秋、尊敬するのは出川哲朗「恥ずかしいから書かないで」
2014年1月27日 14:07

[映画.com ニュース] タレントの千秋が1月27日、都内で行われた米映画「ザ・イースト」のPRイベントに出席した。環境テロリスト組織に潜入した元FBI捜査官が、任務と正義の間で葛藤するサスペンス。劇中にはヒロインが信頼を寄せる“カリスマ的存在”が登場し「私にとってのカリスマは、ユーミン(松任谷由実)さんと出川哲朗さん。出川さんはどんなに嫌われても、いつも笑顔。人柄と人格を尊敬している。本人には言ったことがないので、(記事に)書かないで」と話していた。
環境汚染や健康被害をもたらす大企業をターゲットに、過激な報復テロを重ねる「イースト」の正体をつかむため、身分を偽って組織へ潜入した元FBI捜査官のサラは、次第に彼らの理念に共感を抱くようになり……。脚本も手がけた主演作「アナザー プラネット」(2011)がサンダンス映画祭で称賛された女優ブリット・マーリングが、製作・脚本・主演の3役を兼ねた。
映画を鑑賞したという千秋は「テロリストは悪いんだけど、悪い大企業に挑む姿を見ると、どっちが正義なんだろうと考えてしまった。企業はお金をもうけないといけないし、この矛盾にどう折り合いをつければいいのか」とヒロインの葛藤に共感。物語の背景にある環境破壊や健康被害について「ママになって、今まで以上に意識するようになった」と語った。
潜入中、さまざまな選択を迫られるヒロインについては「いざというときは、女性のほうが意志が強くて、決めたら絶対やり遂げる」と持論。自身も親族の猛反対を受けながら、芸能界に飛びこんだといい「自分の人生、自分が主人公。後悔はしたくないから、やりたいことをやってきた」と胸を張った。
会場には職場の人間関係に悩むOLや、就職活動中の女子学生が駆けつけ、千秋に人生相談をぶつけていた。「ザ・イースト」は1月31日から全国で公開。
(C)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
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