ディカプリオ、アカデミー賞5部門ノミネート作で緊急来日決定!
2014年1月20日 18:20
[映画.com ニュース] 1月16日のアカデミー賞ノミネート発表で、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞の5部門に名を連ねた「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に主演するレオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ監督、共演のジョナ・ヒルが、揃って来日することが明らかになった。
ディカプリオの来日は9度目で、「ジャンゴ 繋がれざる者」のプロモーション以来約10カ月ぶり。今作が5度目のタッグ作となるスコセッシ監督との来日は、「シャッター アイランド」以来約4年ぶりとなる。また、助演男優賞にノミネートのジョナ・ヒルは初来日。ノミネートを果たした3人が、1月28日のジャパンプレミア、29日の会見に出席し、日本のファンと報道陣の熱い視線に応える。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、貯金ゼロから26歳で証券会社を設立し、斬新なアイデアと天才的な話術で巨万の富を得た実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの成功とちょう落を、ダイナミックかつセンセーショナルに描く作品。原作にほれ込んだディカプリオが映画化権を獲得し、盟友スコセッシに監督を依頼、8年の歳月をかけて完成させた渾身の一作だ。
ディカプリオは、アカデミー賞ノミネートを受け「本当に光栄に思っています。マーティ(スコセッシ監督)、ジョナ、テリー(脚本家)、すべてのキャストやスタッフと今日のこの名誉を分かち合うことができ、本当にうれしく思います」と喜びを爆発。そして、「本作は僕が情熱を注いできたプロジェクトです。今回の役は僕の俳優のキャリアの中でも最も難しく、そして最もやりがいのある役のひとつでした。ノミネートされたすべての方々にお祝いを申し上げます。また、高い評価をしてくださったアカデミー会員の方々に感謝します」とコメントを寄せている。
主演のみならずプロデューサーとしても名を連ね、「アドレナリン全開で、毎日エネルギーをキープしなければいけない作品だった」と言うディカプリオ。昨年末、全身全霊を懸けた同作を最後にしばらく休業することを宣言しているだけに、今回の来日が貴重なものになるのは間違いなさそうだ。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、1月31日から全国で公開。
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