川口春奈＆福士蒼汰「好きっていいなよ。」に主演！原作者・葉月かなえ太鼓判「きた！」

2008年4月に「月刊デザート」（講談社刊）で連載がスタートした原作は、同誌史上最速で発行部数100万部を突破した大ヒット漫画。16年間も友人、恋人を作らずに生きてきた主人公・橘めい（川口）が、学校一のモテ男・黒沢大和（福士）にケガをさせてしまうところからストーリーは動き出す。大和はめいを気に入り一方的に友だち宣言し、ストーカーに付きまとわれるめいを救うため、突発的にキスをする。

製作サイドは、劇中にちりばめられたキスシーンの演出に強くこだわり、キスしたくなる、恋したくなる作品を目指すという。原作を読んだ川口は、「キラキラした理想の学園生活にキュンキュンしました。自分が高校生の時には、物語のようなことがなかったので羨ましいなと思いつつ、めいちゃんから勇気をもらえるような作品だなと思いました」と意気込む。さらに、「私が演じる橘めいが本作で色々な“はじめて”を経験していくのと同じように、私自身も本格的な恋愛映画は初めて経験することなので、すごく大事にしていきたいと思っています」とコメントを寄せた。

少女漫画の映画化作品に初挑戦となる福士も、「原作ファンの期待に応えなくてはいけないですし、大和という絶対的な学校イチのイケメンの名に恥じないように頑張っていけたらいいなと思います」と川口に負けていない。原作の葉月氏は、2人の名を聞いたときに「これはきた！　と思いました」と太鼓判。そして、「川口さんの可愛い笑顔の中にあるキリッとした一面や、福士さんの優しい笑顔の中にある男らしさやたくましさ、そういった一面がどう映画に生かされていくのか、私もとても期待しています！」と話している。

なお、2人のほか市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサの出演が発表された。

「好きっていいなよ。」は、今夏全国で公開。