ザック・ブラフのクラウドファンディング映画、サンダンスでプレミア上映
2014年1月9日 18:50
[映画.com ニュース] サンダンス映画祭で、ザック・ブラフの監督・主演作「Wish I Was here」がプレミア上映されることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
クラウドファンディングで資金集めを行った注目作品で、米大手のキックスターターを通じて目標額の200万ドルを大きく上回る310万5473ドルを調達した(支援者は4万6520人)。コメディ俳優のブラフにとっては「終わりで始まりの4日間」につぐ監督第2弾で、売れない役者が子育てや病気の親との交流を経て人生の意味を見いだそうとする物語だ。ブラフが主人公を演じるほか、ケイト・ハドソン、マンディ・パティンキン、ジョシュ・ガッド、ジム・パーソンらが出演している。
インディペンデント映画の祭典として知られる今回のサンダンス映画祭には、長編映画の応募が4057作品あったという。そのなかの119作品が、2014年1月16日に開幕する映画祭で上映されることになる。