密林、岩礁、断崖…過酷な沖縄ロケで完成した「相棒 劇場版III」
2014年1月3日 16:05
[映画.com ニュース] 水谷豊主演の人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版最新作「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」が、4月26日から公開される。
2008年の劇場版第1作「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」は興行収入44億4000万円、10年に公開された2作目「相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」も興収31億7000万円と大ヒットを記録した劇場版の最新作で、14年の日本映画界をにぎわせる1作になることは間違いない。劇場版ならではのスケールの大きさを感じさせるのが、舞台として設定された絶海の孤島「鳳凰島」。杉下右京(水谷)ら特命係の前に、島そのものが「巨大な密室」となって立ちはだかる。
ある日、東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ鳳凰島で男性の死亡事故が発生。警視庁特命係の杉下と相棒の甲斐享(成宮寛貴)は、その事故を調べるという名目で、島についてささやかれる奇妙な噂を調査するため鳳凰島にやってくる。鳳凰島は、ある実業家が個人所有する島で、島内では元自衛隊員たちが訓練のために共同生活を送っている。右京は男性の死亡事故が殺人事件であると確信し、やがて決定的な証拠も発見するが、特殊部隊の襲撃を受けてしまう。
映画のもうひとつの主役ともいえる鳳凰島という架空の孤島を創出するため、製作陣がたどり着いたロケ地が沖縄だ。撮影は2013年5月16日の梅雨の真っただ中、沖縄本島北部のジャングルの中でクランクインした。
沖縄といえば、リゾート観光地的なイメージを想起させるが、そうした一般的なイメージとはかけ離れた、より過酷な自然を求めて撮影隊は本島北部、座間味島、前島など選りすぐりの大自然を選びぬいて過酷なロケ撮影を敢行。密林、岩礁、断崖、滝、川、海といった大自然の中で物語を、フルハイビジョンの4倍の画素数をもつ「4K」解像度での撮影と編集が行われ生み出された、“かつてない「相棒」の映像”がスクリーンで幕を開ける。
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