水川あさみが1人2役で挑む「バイロケーション」の“裏”主題歌が決定
2013年12月26日 13:55

[映画.com ニュース] 女優の水川あさみが1人2役で主演を務める、角川ホラー文庫20周年作品「バイロケーション」。オリジナルバージョンとは異なるエンディングを描く「裏」バージョンの主題歌に、5人組ガールズグループ「FAKY(フェイキー)」の「The One」が決定した。
第17回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した、若手ホラー作家・法条遥氏の同名小説を映画化するサスペンスホラー。自分と同じ姿形、個性をもった異物が出現するという謎の怪奇現象「バイロケーション」を題材に、もうひとりの自分“バイロケ”に命を狙われる女性の恐怖を描く。作品の内容にちなみ、「表」と「裏」の2通りのエンディングが用意されており、「表」バージョンの主題歌は、ロックバンド「黒夢」の「ゲルニカ」に決定している。
“裏”主題歌を担当するFAKYは、「日本のみならず海外で通用するガールズグループ」を合言葉に、バイリンガルかつ国際感覚豊かなメンバーを中心に結成。YouTubeで公開しているミュージックビデオは海外からも注目されており、2014年4月に待望のCDデビューを控えている。主題歌に決定した「The One」は、自分の道を歩んでいく決意とその前向きな気持ちをつづったバラードナンバーで、ライブでは定番の楽曲だ。
スーパーマーケットで偽札を使用した疑いをかけられた高村忍(水川)が見せられた防犯カメラの映像には、いるはずのない自分の姿が映っていた。刑事から“バイロケ”の存在を知らされた忍は、「“バイロケーション”の会」で、同じ悩みを持つ大学生の御手洗巧(千賀健永)や、謎めいた少年・加賀美榮(高田翔)たちに出会う。
「バイロケーション」は、14年1月18日から全国で公開。「裏」バージョンは、翌週の2月1日から公開される。
(C)2014「バイロケーション」製作委員会
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