ウーマンラッシュアワー村本「ゼロ・グラビティ」イベントで“ウソ泣き”を白状
2013年12月26日 16:30

[映画.com ニュース] 「THE MANZAI 2013」でチャンピオンに輝いた漫才コンビ“ウーマンラッシュアワー”の村本大輔と中川パラダイスが12月26日、都内の劇場で行われた「ゼロ・グラビティ」ヒット記念のトークイベントに出席した。
同作は、デブリ(宇宙ゴミ)の直撃を受けて宇宙船から切り離された女性宇宙飛行士が、孤独に耐えながらも地球に帰還すべく奔走する姿を描いており、その宇宙ゴミにちなみ、自他ともに認める悪評高い“ゴミ芸人”村本を擁するウーマンラッシュアワーがゲストとして招待された。
トーク開始早々、村本は自分がいかにクズであるかを力説。「僕、すぐにファンの子に手を出すんですよ。自分のファンだけでなく、他の芸人のファンにも手を出す」と悪びれることなく明かす。そして「THE MANZAI」で優勝したことを機に「ちょっとグレードアップして、先輩のファンにも手を出せるかも」とクズぶりを堂々とアピール。そして「クズの破壊力はすごい! この映画から勇気をもらった」と語り、優勝も「『ゼロ・グラビティ』のおかげです!」とあからさまな宣伝口調で力説し、笑いを誘った。さらに周囲でも本作を「絶賛する声が多い」と明かし、「知り合いの子、というか、手を出したファンの子なんですが、大感動してました。男臭いけど女の子が好きな映画!」と特に女性ファンが見るべきと訴えた。
「THE MANZAI」での優勝直後、村本が泣いている姿が映し出され、その様子に「ウソ泣きなのでは?」という声が上がっていたが、疑惑に対し村本は「ウソ泣きです。前日から計画してました。なかなか泣けずに犬が死んだときのことを思い出してたけど、犬は死んでいなかった」とあっさり白状した。
これまで10組以上のコンビを解散してきた経験を持ち、「その悔しさをバネにしてきた」という村本。優勝トロフィーの写真を過去の相方たちに送りつけたそうだが、「みんなから『お前は才能があると思ってた。おれたちの思いも背負って頑張って』と返事が来て、優勝した夜に自己嫌悪で泣いた」とも明かし、さらに「なかなか涙を流さない私が『ゼロ・グラビティ』で号泣しました」と、またもや宣伝チックなアピールを繰り広げた。
相方の中川は宇宙服を着て登壇したものの、司会も村本もそれにはまったくツッコまず、発言の機会すらほとんど与えられないままトークは終了。最後に、来年のピン芸コンテスト「R-1ぐらんぷり」に出場予定であることを告知し、単独ネタを披露したがまったくウケず、村本から「笑い“ゼロ・グラビティ”。無重力でお前だけ浮いとるぞ!」とツッコまれていた。
「ゼロ・グラビティ」は、全国にて公開中。
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