スタローン&デ・ニーロ夢のタッグにNYが大熱狂! 日本公開も決定
2013年12月18日 21:47

[映画.com ニュース] シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロがダブル主演する「Grudge Match(原題)」が、「リベンジ・マッチ」の邦題で2014年4月に公開されることが決定した。12月16日(現地時間)には、米ニューヨークプレミアが開催され、「ロッキー」でアクションスターの王座に君臨したスタローンと、「レイジング・ブル」で実在のボクサーを演じオスカーを獲得したデ・ニーロが、夢のツーショットを披露した。
イベントが実施されたジーグフェルド・シアターには多くの報道陣が詰めかけ、用意されたブラックカーペットにふたりが登場すると、会場のボルテージは最高潮に達した。スタローンは日本のファンに向け、「しばらく日本に行くことが出来ていないけど、この映画のためにぜひ行きたいと思っているよ。いつも応援ありがとう! 日本の皆さんも気に入ってくれると思う」とメッセージを寄せた。
ふたりのほか、共演者のキム・ベイシンガー、ケビン・ハート、アラン・アーキン、マイケル・バッファー、ジョーイ・ディアスも出席。メガホンをとったピーター・シーガル監督は、「コメディだとしても、この映画にはリアリティのある戦いのシーンが必要だった。彼ら以外に考えつかなかったんだ」とキャスティングについて語り、「子どもの頃からの夢の組み合わせさ。そのふたりに共演してもらうことが大変だったよ」と明かした。
永遠のライバルとして人生最後のボクシングマッチに挑む、ふたりの老ボクサーを描くアクションコメディ。現在67歳のスタローンと70歳になったデ・ニーロが、本作のために本格的なトレーニングを積み、奇跡のガチンコ対決を繰り広げた。
若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていた、ヘンリー・“レイザー”・シャープ(スタローン)とビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(デ・二―ロ)。熾烈なライバル争いは全米で注目を集めていたが、1勝1敗という対戦成績で迎えた運命の第3戦の前夜、レイザーが突然引退を発表し、ふたりのボクシング人生に大打撃を与える。そして、30年後。「もう一度リングに上がり、今度こそ決着をつける」というオファーが、大もうけのチャンスだと確信したプロモーターからふたりのもとに舞い込む。
フォトギャラリー
関連ニュース




「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30


映画.com注目特集をチェック

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しかった超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこの映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント