「ブラインド・フィアー」ミシェル・モナハンと監督が語るインタビュー映像を入手!
2013年12月18日 15:45

[映画.com ニュース] 「フォーガットン」のジョセフ・ルーベンがメガホンをとり、ミシェル・モナハンとマイケル・キートンが初共演を果たした密室サスペンス「ブラインド・フィアー」から、ルーベン監督とモナハンのインタビュー映像が公開された。
同作は、ニューヨークの高層マンション最上階を舞台に、部屋に隠された“お宝”を奪いに押し入った男(キートン)たちと、そこに暮らす盲目の女性サラ(モナハン)の駆け引きをスリリングに描く。インタビュー動画では、ジュリア・ロバーツの「愛がこわれるとき」など、数々のサスペンスを手掛けてきたルーベン監督とモナハンが登場し、見どころについて語っている。
監督は、盲目の女性が主人公ということで、「サラの聴覚に重点を置いた。つまり、この映画では“音”(サウンド)がとても重要なんだ」とこだわったポイントを披露。「ヒッチコックの(主人公の視界で描く)演出は使えない。(盲目だから)彼女の見る世界だけを見せても、ただの暗闇になってしまう。できるだけ“音”を通じてストーリーを伝えるように心がけたよ」と話し、「スリラーにおいては鍵になるのは“動き”だ。そのために撮影ではカメラを(固定せず)動かし続けることで、緊張感を生み出した。観客は緊張状態に置かれるのが好きだからね」と、スリラー、サスペンス映画製作の重要な要素について明かしている。
一方のモナハンは、そうしたルーベン監督の手腕について「監督は俳優を愛していて、演技の過程を正当に評価してくれるの。そして、恐怖と緊張の作り方を完璧に知っていて、本当に恐ろしい物語を作ったわ」と絶賛する。「初めて会ったときから本当に素晴らしい時間を過ごして、すぐに彼と仕事がしたいって思ったの。彼と話せばすぐに分かるわ。彼は本当に俳優を虜にするの!」という言葉からも、絶妙なチームワークが築かれていたことがうかがえる。
また、元報道写真家という主人公の設定から用意された「アフガニスタンでの戦場シーン」の撮影メイキング映像も。本物の軍人がエキストラとして招へいされ、リアリティにあふれた映像が収録される様子が確認できる。
「ブラインド・フィアー」は2004年1月11日より全国公開。
(C)2012 PENTHOUSE NORTH PRODUCTIONS INC.
関連ニュース
【本日配信】ジュリア・ロバーツ、アンドリュー・ガーフィールドらが豪華共演! ルカ・グァダニーノ監督による心理スリラー、予告完成
2025年11月20日 12:00
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ