ヒョミン出演の日本映画「ジンクス!!!」、来年1月に韓国で公開
2013年11月26日 10:20
[映画.com ニュース] 人気K-POPグループ「T-ARA」のヒョミンが11月25日、東京・新宿バルト9で行われた出演作「ジンクス!!!」(熊澤尚人監督)の公開記念舞台挨拶に登壇し「遅い夜ですけど、映画を見に来てくれてありがとうございます」と日本語で挨拶した。11月16日に全国公開され、22日には台湾での上映もスタート。この日は熊澤監督から、来年1月の韓国公開が発表され、ヒョミンは大喜びしていた。
舞台挨拶にはヒョミンと熊澤監督、共演する清水くるみ、山崎賢人が登壇。本作のプロモーションで4人が顔をそろえるのは初めてで「やっと4人で挨拶できてうれしいです」(山崎)。ヒョミンの熱心なファンも多く駆けつけ、会場は熱気に包まれた。
ヒョミンにとっては初の日本映画出演で、「最初は心配もたくさんありましたが、監督さん、くるみさん、賢人さんがリラックスした雰囲気を作ってくれた」と感謝の意。清水が「撮影中は『ザギンでシースー』とか変な日本語をいっぱい教えてしまった。今度、ライブで使ってみてね」と話すと、「実は先日のライブで、その言葉を披露したんですが、ファンの皆さんに伝わらなかった」と困惑気味だった。
映画は「虹の女神 Rainbow Song」「君に届け」の熊澤監督によるオリジナルラブストーリー。おせっかいな韓国人留学生のジホ(ヒョミン)が、笑うことが苦手な少女・楓(清水)と、楓が思いを寄せる雄介(山崎)を韓国式の恋のジンクスで応援する姿を描く。
熊澤監督は「まじめで一生懸命。どんなに忙しくても、日本語のセリフを覚えて現場にやって来た」とヒョミンの努力をたたえ、「ここにいる3人が期待通りの化学反応を見せてくれた。面白い“掛け算”になりました」とキャスティングに大満足していた。