「ゼロ・グラビティ」最新設備を導入したTOHOシネマズららぽーと船橋で一般初披露
2013年11月21日 13:04

[映画.com ニュース] 全世界での興行収入が5億ドルを突破した「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督作)が11月19日、千葉・南船橋のTOHOシネマズららぽーと船橋で、一般試写として国内最速で3D上映された。無重力(ゼロ・グラビティ)空間に放り出された宇宙飛行士の孤独なサバイバルを描く超大作。TCXと呼ばれる大型スクリーンと、ドルビーが提供する最新の音響システム「ドルビーアトモス」を日本で初めて導入した同劇場での“宇宙体験”に、駆けつけた映画ファンは興奮しきりだった。
映画は船外活動中の宇宙ゴミ襲来によって、漆黒の無重力空間に放り出されてしまった女性宇宙飛行士が、次々と襲いかかるピンチを切り抜けながら、地球への帰還を目指すというストーリー。最新のVFX技術を駆使したスペクタクル映像をはじめ、魂の再生を訴える普遍的なメッセージが多くの共感を集め、早くも「アカデミー賞最有力」との呼び声が上がっている。
11月22日のグランドオープンを控えるTOHOシネマズららぽーと船橋は、画面サイズを約120%拡大させた独自規格のラージスクリーン・TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)、そして、客席の天井にサラウンドスピーカーを増設し、より自然に“360度全方位サラウンド”を実現する「ドルビーアトモス」を国内で初導入。壁一面に広がる大型スクリーンと、劇場全体を包み込む音響の相乗効果は、宇宙空間を舞台にした「ゼロ・グラビティ」の世界観をさらに際立たせた。
冒頭には衛星軌道上に浮かぶスペースシャトルを中心とした船外作業から、宇宙ゴミが襲来し、主人公がはじき飛ばされる様子をとらえるという驚異的な“長回し”シーンがあり、客席の緊張感は早くもピークに。上映後の観客は「宇宙の恐ろしさを知りました」(20代男性)、「宇宙ゴミの破片が飛んでくるシーンで、思わず目をつむってしまった」(20代男性)、「自分自身が宇宙空間をぐるぐる回っている感覚。あっという間の体験だった」(40代女性)、「出演者が2人(サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー)だけというのが斬新」(40代女性)と、未知の映像体験になかば放心状態だった。
「ゼロ・グラビティ」は12月13日から全国で3D/2D同時公開。
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