吉高由里子、朝ドラは「正念場」 来年放送「花子とアン」の山梨ロケがスタート
2013年11月21日 13:49

[映画.com ニュース]平成26年度前期連続テレビ小説「花子とアン」(2014年3月31日スタート)に主演する女優の吉高由里子が11月21日、山梨県甲府市郊外で行われたロケに初参加し、「自分にとっては正念場。怖いし不安だし、心が縮こまっている。自信はまだございません」と“朝の顔”になる率直な心境を吐露。それでも「クランクインしたからには、開き直ってやるしかない」と豪快な吉高節で気持ちを高めていた。
モンゴメリーの「赤毛のアン」の翻訳者として知られる村岡花子さんの半生記を描く朝ドラ第90作目。花子さんの孫にあたる村岡恵理氏が出版した「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」を原案に、吉高演じるヒロイン・花子が東京の女学校で英語を学び、故郷・山梨での教師生活を経て、翻訳家の道へ進む波乱万丈を描く。
吉高は前日の11月20日にクランクインし、早速53歳の花子を演じたといい「これから10カ月の長い撮影で、すてきな思い出がたくさん残れば」と決意も新た。撮影を前に、英語や着付けのレッスンに励むほか、甲州弁についても「これからしっかり練習していきたい」と意欲を見せた。
この日は、5年ぶりに帰郷した花子が、家族の厳しい生活に触れながら「はなにしかできないことを」という家族の期待を背負い、再び東京に戻るシーンが収録され、吉高をはじめ、室井滋(花子の母・安東ふじ)、石橋蓮司(花子の祖父・安東周造)、賀来賢人(花子の兄・安東吉太郎)、黒木華(花子の妹・安東かよ)、窪田正孝(花子の幼なじみ・木場朝市)が参加。また子役の山田望叶ちゃんが、花子の子ども時代を演じることが発表された。
ロケ地となっている甲府市郊外には当時の資料をもとに、花子が10歳まで育った、かやぶき屋根の生家のオープンセットが建てられた。今後、山梨県内では甲府市をはじめ、甲州市・勝沼、韮崎市、甲斐市、北杜市でロケが行われる予定だ。
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