水嶋ヒロ、「黒執事」引っさげ2年半ぶり公の場で1000人の前に登場
2013年11月20日 15:51

[映画.com ニュース] 俳優の水嶋ヒロが11月20日、都内で行われた主演作「黒執事」のレッドカーペットイベントに出席。2011年のモバイルサイト「Mobage」CM発表会から、約2年半ぶりに公の場に登場し、約1000人のファンが詰めかけたレッドカーペットを練り歩いた。「BECK」(2010)以来、約3年ぶりに俳優復帰を果たし、「自信を持ってお見せできる作品が完成しました。半年間役づくりを行い、思いつく限りのことをした。大変な半年でした」と充実感をにじませた。
「NANA」の大谷健太郎、テレビアニメ「TIGER&BUNNY」のさとうけいいちが共同監督を務め、累計発行部数1600万部を誇る枢やな氏の大ヒットコミックを実写映画化。男性として生きることを選択した巨大企業ファントムの総帥・幻蜂汐璃が、完全無欠の執事セバスチャンとともに、連続ミイラ化怪死事件の解明に乗り出す。
剛力彩芽は、セバスチャンと契約を結ぶ主人・汐璃役で初の男装に挑み、「(汐璃は)男として生きる覚悟があるので、どう男らしく見せるのか悩みました」。大谷監督は、そんな剛力に「永遠の少年性が出ていて倒錯的で、(男装姿に)男性でもドキドキしてしまう。逆に原作のイメージに近づけた」と太鼓判を押した。
優香は、汐璃の叔母・華恵役で実年齢より年上のミステリアスな役どころ、山本美月はメイド・リン役で初のガンアクションに挑戦。「監督、スタッフさんの熱い思いに応えたいという思いで、食らいついていきました」(優香)、「(原作ファンのため)オファーを受けて一番嬉しかったのは自分だと思う。(アクションシーンでは)マット運動もできない私ですが、がんばりました」(山本)と振り返った。
水嶋をはじめ剛力、優香、山本、大谷監督は黒で統一したシックな装いで登場。水嶋は、3人の女優に囲まれ「本当に正直、美しい」とほれぼれしていた。
「黒執事」は、14年1月18日から全国で公開。
(C)2014 枢やな/スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会
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