【全米映画ランキング】「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」がV2

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［映画.com ニュース］　先週末の全米ボックスオフィスは、前週、大ヒットスタートを切った「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」が2週目も好調を維持し、約3850万ドルの興収でV2を果たした。

同作の10日間の累計興収は約1億4700万ドルに到達し、来週にも前作のグロス（最終興収）約1億8100万ドルを超える見込み。2億ドルオーバーはほぼ確実で、グロスは2億5000万ドル近辺になりそう。

オープニング興収約3000万ドルと前作の3倍以上の成績をあげながら首位デビューを逃したのは「The Best Man Holiday」。こちらは1999年製作のアフロアメリカン向けコメディ「ベストマン」の約14年ぶりの続編で、前作同様、マルコム・D・リー監督がメガホンをとり、テイ・ディグス、モリス・チェスナット、テレンス・ハワード、ニア・ロング、レジーナ・ホールらオリジナルのメンバーが再集結した。大学卒業から十数年過ぎ、中年になった仲間たちの再会と成長が描かれる。レビューもまずまずで2週目以降の成績次第では最終興収7000万ドル以上も考えられる。

今週は、今年のサンクスギビング（感謝祭）の目玉となるジェニファー・ローレンス主演の大ヒットSFアクション第2弾「ハンガー・ゲーム2」（フランシス・ローレンス監督）に、ビンス・ボーン主演のコメディ「Delivery Man」が公開となる。