サカナクション、妻夫木聡主演コメディに「アイデンティティ」&新曲提供
2013年11月14日 10:00

[映画.com ニュース] 5人組ロックバンド「サカナクション」が、妻夫木聡、北川景子が本格初共演を果たすコメディ「ジャッジ!」の主題歌、エンディング曲を担当することが決定した。2010年にリリースしたサードシングル「アイデンティティ」を主題歌、本作のため書き下ろした新曲「ユリイカ」(リリース未定)をエンディング曲に提供する。
サントリー「グリーンDAKARA」のテレビCMで知られる永井聡のメガホン、トヨタ自動車のテレビCM「ドラえもん」シリーズで妻夫木とタッグを組んできた澤本嘉光の脚本で、華やかな広告界の裏側で繰り広げられる騒動を描く。今回、妻夫木演じる主人公の心情と「アイデンティティ」の歌詞が一致することから、製作陣がバンドにラブコール。ライブ定番曲として愛される「アイデンティティ」で、バンド史上初となる映画への楽曲提供が実現した。
妻夫木は、かねてバンドの楽曲に親しんできたそうで「大好きなサカナクションさんと『映画』でつながれることに狂喜乱舞しております。独創的で人の心を躍らせるその音楽が、『ジャッジ!』を盛り上げてくれること間違いなし!」と太鼓判。メンバーの山口一郎も、「僕らサカナクションがまだまだ駆け出しの時期に、妻夫木さんの『僕らの作品を聴いている』というコメントを雑誌で拝見したときは本当に励みになったし、嬉しかったです。このような形で一緒にお仕事ができて本当に光栄です」と感激しきりだ。
製作陣も今回のコラボレーションに自信をのぞかせており、永井監督は「自分って一体何者なのか? 本当はどうしたいのか? という葛藤を描くだけでなく、悩み続ける事が自分らしいんじゃないかという微かな希望を感じました。その希望こそが、この映画のテーマとリンクしたと思います」。ライブにも足を運んだことがあるという澤本は、「2010年の武道館のライブで『アイデンティティ』を聞いてしまって以来、この脚本を書いている時は、自分らしさを探し続けるという意味的にも、曲のトーン的にも、頭に常に流れ続けていました。ですので、どうしても必要だった曲なので、協力していただけて死ぬほど嬉しかった」と明かし、「おまけにラストに映画の余韻に浸れる詩的な『ユリイカ』まで書いていただけて、もう本望以上です」とコメントを寄せている。
「ジャッジ!」は、2014年1月11日から全国で公開。
(C)2014「ジャッジ!」製作委員会
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