「関ジャニ∞」丸山隆平、行定勲監督作「円卓」で愛菜ちゃん担任に!
2013年11月13日 05:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山隆平が、行定勲監督の最新作「円卓」に出演することが決定した。丸山が演じるのは、芦田愛菜ちゃん扮する主人公の琴子(こっこ)の担任教師ジビキ先生。一見頼りなさそうに見えるが、いつも子どもたちを温かく見守り、時には真剣に向き合う熱い心の持ち主という設定だ。
大阪を舞台に、偏屈な小学3年生・琴子のひと夏の成長を描く物語。今年7月に大阪で撮影が行われ、児童役の30人を前に教壇に立った丸山は、関西弁でホームルームや国語の授業を子どもたちと同じ目線で進めていったという。現場では「本当の先生みたい」「こんな先生に教わりたい」と、子どもたちから大人気だったようだ。
丸山は、ジビキ先生の役どころについて「児童から愛される存在で、一見だらしがないけれど、見方によっては寛大で懐の深い人物ともとれて、とっても人間らしいところがある先生だと思います」と語る。そして、役作りに関して「初めてひげを生やしてみました」と明かした。
初の顔合わせとなった行定監督のことは、「勝手なイメージで厳しくて怖いのではないかと思ってましたが、実際にお会いすると、とてもフランクな方」と話す。「自分の中にあるものを、繊細にすくい上げてくださってるように感じました」といい、「撮影現場は楽しく『っかぁ~、生きてるなぁ~っ!』という感覚で、もっと長い時間ご一緒したかったです」と振り返った。
また、西加奈子氏の原作小説についても「独特で魅力的な世界観だと思いました。“普通”という概念を改めて考えさせられました。大人になるにつれて忘れてしまっていることを思い出させてくれる、リアル・ファンタジーだと思います。今年30歳になる今、この作品に出合えることができて本当に幸せです」とコメントを寄せた。
「円卓」は、2014年6月から全国で公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





