「SPEC結」公開9日間で100万人突破!前作「天」超えるハイペース
2013年11月10日 17:59

[映画.com ニュース] 人気ドラマを映画化したシリーズ完結作「劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇」(堤幸彦監督)の大ヒット御礼舞台挨拶が11月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。11月1日に全国290スクリーンで封切られ、公開9日間で興収12億円超え。観客動員は早くも100万人を突破した。昨年4月、公開14日間で100万人動員の前作「劇場版 SPEC 天」を超えるハイペースで今秋のヒット街道を突っ走っている。
舞台挨拶には“未詳コンビ”当麻紗綾&瀬文焚流を演じる戸田恵梨香と加瀬亮が登壇し「皆さんのおかげで(ヒット御礼の)舞台に立つことができました。本当にうれしいと同時に、ひと安心です」(戸田)、「この作品を応援してくださる方が全国にたくさんいると思うと、うれしい気持ちでいっぱいです」(加瀬)と謝意を示した。作品のヒットを機に、戸田は「街で『当麻が好き』って言われることが増えました」と笑顔で語り、加瀬も「瀬文って声をかけられることもありますが、ふだんは(印象が)違うので、イメージを壊すと悪いかなと思う」と照れ笑いを浮かべていた。
この日は、前日9日に39歳の誕生日を迎えた加瀬を祝おうと、共演する岡田浩暉、松澤一之、載寧龍二が駆けつけ、「SPEC」特製のバースデイケーキも登場。「聞いてない、聞いてない! こういうの苦手だなあ」と頬を赤らめる加瀬に、戸田は「今日の主役は加瀬さんですから」と蝶ネクタイをプレゼントした。
シリーズを締めくくる完結作後編「劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇」は11月29日に全国公開される。
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