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中井貴一、重松清原作「アゲイン」映画化に主演!ヒロイン・波瑠と甲子園“再挑戦”

2013年11月9日 05:00

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「アゲイン」に主演する中井貴一と波瑠
「アゲイン」に主演する中井貴一と波瑠

[映画.com ニュース] 俳優の中井貴一が、人気作家・重松清氏が書き下ろした新作小説を大森寿美男監督が映画化する「アゲイン」に主演することが明らかになった。また、進境著しい女優の波瑠が、亡き父の知られざる過去に迫るヒロイン・美枝に扮する。

今年1月クールの民放ドラマ最高視聴率を記録したTBSドラマ「とんび」の原作者・重松氏が新たに手がけるのは、東日本大震災で亡くなった父が28年間出せずにいた年賀状の束を見つけた娘・美枝が、その理由を知るために訪ねて出会ったのは、父と高校時代に野球部で一緒に甲子園を目指していた坂町晴彦だったという設定だ。父が野球をやっていたことを知らなかった美枝は、ボランティアとして参加する「マスターズ甲子園」への出場を坂町に提案。かつてのチームメイトを集めていく過程で、父について野球部の誰も知らされていなかった真実が明かされていく。

中井は、「我々世代が持つ喪失感と、同時に捨てられない希望にあがき、越えていこうとする主人公に共感を覚えました」と役どころへの共感を示す。撮影では野球にも挑戦することになり、「野球は未経験でしたが、練習を通じてこの年ではじめてチームプレイの素晴らしさと難しさを知りました」とコメントを寄せている。一方の波瑠は、「本当に豪華なキャストの方々に囲まれるので、役目を果たせるよう精いっぱい頑張りたいです」と意気込んでいる。

今作のキーワードになってくる「マスターズ甲子園」は、全国の高校野球OB/OGが性別、世代、甲子園出場・不出場、元プロ・アマチュアなどの壁を超えて出身校別にチームを結成し、高校野球の原点である阪神甲子園球場で白球を追いかける夢を目指そうとするもの。2004年に第1回大会が開催され、今年で10回を数えている。

メガホンをとる大森監督は、「いまを生きている大人たちが『青春は取り戻せない』という現実と向き合ったときに、どんな希望が芽生えてくるのか、人生がどう変わっていくのかを大事にしながら、いまの人生ともう一度向き合う“アゲイン”を描きたいです」と語っている。なお、元チームメイトの高橋を柳葉敏郎、元野球部マネージャーの裕子を和久井映見が演じることも決定。11月中旬にクランクインし、クライマックスとなる甲子園でのシーンは、実際に同球場を使用して12月に撮影される。

「アゲイン」は、2014年秋に全国で公開予定。

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