福島オールロケの松山ケンイチ主演作「家路」ビジュアルお披露目 公開日は3月1日
2013年11月8日 12:00

[映画.com ニュース]震災後の福島を舞台に、松山ケンイチ主演で家族の再生を描いた映画「家路」の公開日が2014年3月1日に決定し、このほどティーザービジュアルがお披露目された。
震災の影響によって、生きてきた土地を離れ、先の見えない日々を過ごす一家の元へ、20年近く前に故郷を出たまま、音信不通だった弟(松山)が突然帰郷する。弟はたった一人で苗を育て、今はもう誰もいなくなってしまった田に苗を植える。過去の葛藤を抱えながらも、故郷で生きることを決めた弟が、バラバラになってしまった家族の心を結びつけていく。
福島オールロケで撮影され、悲しみにくれる母親を田中裕子、先祖代々受け継いできた土地を失い、鬱々と過ごす兄を内野聖陽、その妻を安藤サクラが演じる。松山と内野は本作が初共演で、山中崇、田中要次、光石研、石橋蓮司といった実力派も結集した。
このほど公開されたビジュアルは「ここで、生きていく。」のコピーとともに松山が田中と共に田植えに向かう姿を遠くから捉えた写真を用い、自然豊かな福島の原風景が郷愁を誘う仕上がりとなっている。また、裏面には故郷に帰ることができないという現実と向き合い、苦悩する松山と内野の姿が映し出されている。
「家路」は2014年3月1日公開。
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