映画超えるスケール!竹野内VS松ケンら超豪華“東京五輪”サスペンス
2013年11月1日 07:00
[映画.com ニュース]制作規模、キャストとも“超豪華”なテレビ朝日55周年記念二夜連続ドラマスペシャル「オリンピックの身代金 ~1964年・夏~」(11月30日、12月1日午後9時)の発表会見が31日、都内の同局で行われた。空前の大作という触れ込みで、主演した竹野内豊は「非常に大きなスケールのドラマに仕上がった。ぜひ楽しみにしてほしい」と自信を示した。
そのスケールは映画に勝るほど。共演の松山ケンイチは、撮影中に日本の映画料金は高いと漏らしていたというが、このドラマには「1800円の価値がある」とキッパリ。PR手法もさながらで、往年の映画を彷彿させる大きな手描き看板が登場した。竹野内は「(看板に描かれるのは)憧れだった。本当に光栄」と感謝感激、松山は「素晴らしい! やっぱり映画公開した方がいい」と気持ち高ぶった。
直木賞作家・奥田英朗の傑作を初映像化。1964年の東京五輪を題材に、世紀の祭典とそれを阻止しようとする勢力をめぐるサスペンス。日本の輝かしい高度経済成長の陰で苦しむ人々と国家の対決を、圧倒的スケール、緻密なディティールでもって描き出すにあたり、総力がつぎ込まれた。
キャストは主人公の刑事を演じる竹野内、対する東大院生役の松山ケンイチ、そして2人の間で揺れるヒロイン役・黒木メイサをはじめ主役級がずらり。天海祐希、榮倉奈々、江角マキコ、柄本明、大杉漣、小澤征悦、唐沢寿明、岸部一徳、桐谷健太、國村隼、斎藤工、笹野高史、沢村一樹、速水もこみち、吹石一恵らがそろった。大河ドラマ主演経験がある松山ですら「この中に入れて幸せ」と謙遜した。
昭和30年代の東京を再現するため、北九州をはじめ国内数十カ所でロケ、海を越え韓国でも巨大セットを組み、のべ2カ月半に及ぶ撮影を敢行。CG合成もふんだんに用い、当時の街並みや暮らしが完璧によみがえった。柄本は「とにかくお金がいっぱいかかってる」と苦笑い、東京五輪は青春の思い出で「(外国人選手に)サインもらいに行った」と目を細めた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー