「AKB48」の“干物女”藤江れいなと竹内美宥がホラー映画「眠り姫」をアピール
2013年10月17日 17:32

[映画.com ニュース]アイドルグループ「AKB48」の藤江れいなが主演するホラー映画「眠り姫 Dream On Dreamer」の製作発表が10月17日、都内で行われた。
藤江は、原因不明の睡魔に悩まされ普段からボーッとした印象を与える女子高生という役どころで、「常にダラダラしている干物女のような性格の役ですけれど、けっこう近い部分があるのでやりやすかった」と笑顔。学校から帰宅してすぐ自室のベッドに倒れこむシーンでは、上野コオイチ監督から絶賛されたそうだが、「うれしい半面、素でやった演技だったので直さなきゃいけないとも感じました」と照れながら話した。
その妹役で共演した、同じチームB所属で仲の良い竹内美宥は、「しっかり者でお姉ちゃんを支えていく役でしたが、私も家では干物化しています」と告白。それでも、「真逆の役だったので、違う自分が演じられて楽しかった。血ノリがけっこうすごくて、貴重な体験ができました」と振り返った。
富士急ハイランドの人気アトラクション「戦慄迷宮」の映像演出などを手がけ、ホラーには定評のある上野監督は、藤江について「ダラダラしてくれと言っても、アイドルなので意外としゃきっとしている。だらしなくなってもらうのが大変だった」と苦笑い。これには藤江が、「監督が一番テンションが上がるのは、血まみれになる時。普段は監督然としているのに、血まみれになると『いいね、いいね』ってなるので、さすがと思いました」と反論した。
さらに藤江は、「学校での撮影が多くて、美宥ちゃんが血まみれになったシーンが終わった後で、写真を撮ろうとしたら、すべての電気がバッと消えたことがあったので、美宥ちゃんは持っているなと思った」とホラー映画の現場ならではのエピソードを披露。そして、「そういう怖さが届けばいい。現実と夢が交差して分からなくなってしまう不思議な世界観を楽しんでもらえたらうれしい」とアピールしていた。
「眠り姫 Dream On Dreamer」は、昼夜を問わず眠気に襲われる絢芽が、妹が死んでしまう白昼夢を見たことから、現実が夢に蝕まれていく恐怖を描く。他に斎藤洋介、阿藤快、中山絵梨奈、朝倉ふゆならが共演し、来春公開予定。
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