アカデミー賞外国語映画賞に76カ国が出品
2013年10月11日 08:30

[映画.com ニュース] 2014年の第86回アカデミー賞外国語映画賞に、世界76カ国から出品されていることが明らかになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同賞を主催する映画芸術科学アカデミーが発表したもので、昨年の71カ国から微増。モルドバ共和国、サウジアラビア、モンテネグロは初めての出品となる。
アカデミー賞外国語映画賞に出品できるのは1国1作品のみで、外国語映画部門に所属する会員によって委員会がノミネートを決定する。76作品のなかで、イランの「The Past」、サウジアラビアの「少女は自転車にのって」、デンマークの「偽りなき者」、イタリアの「The Great Beauty」などが、すでに国際映画祭などで注目を集めている。
カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた「アデルの人生」は、9月末までに上映されているという出品条件を満たしていないため、フランスは「ルノワール 陽だまりの裸婦」を出品。日本代表は、石井裕也監督作「舟を編む」だ。ノミネート発表は、2014年1月16日。
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