ヒラリー・クリントンを題材にした映像企画が相次いで製作中止に
2013年10月6日 11:30

[映画.com ニュース] 米政治家ヒラリー・クリントン氏を題材にした映像企画が、相次いで製作中止になったと米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
バラク・オバマ政権第1期で国務長官を務めたヒラリー氏には、次期大統領候補としてメディアの注目を集めている。米4大ネットワークのひとつであるNBCは、ミニシリーズとしてのドラマ化を企画。弁護士としてのキャリアから、第42代アメリカ大統領ビル・クリントンの妻としてファーストレディを務め、国務長官として活躍するまでの軌跡を4時間で再現する企画で、ダイアン・レインの出演が決まっていた。
しかし、ヒラリー氏のライバルとなる共和党陣営が同ドラマに警戒を強め、NBCの報道番組へのボイコットをちらつかせため、報道局が猛反対。中止に追い込まれることになった。一方、CNNはヒラリー氏を題材とした劇場向けドキュメンタリー映画を企画。監督には、「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」や、米軍によるイラク統治の現実を描く「No End In Sight」など硬派なドキュメンタリー作品を手がけているチャールズ・ファーガソン監督を抜てきした。
だが、ヒラリー氏の実像に迫ろうとするファーガソン監督と、次期大統領候補としてのイメージを守りたいヒラリー氏陣営との話し合いは平行線をたどり、3カ月に及んだ交渉は決裂。「自分が誇りに思える映画が作ることができないと分かった」と、ファーがソン監督は降板を表明。そのままドキュメンタリー映画企画はお蔵入りとなったという。
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